ピンクとブルーの花びら

2019年9月~韓国留学。社会人からの韓国留学記録。少女時代とSuperJuniorが好き!

【韓国留学準備】韓国留学中どこに住む?【家探し】

今日は韓国留学の際の住居について私の経験や聞いた話なども含めてまとめました。

私は今回半年間の留学なんですが半年も住むとなると住む場所、住む家はかなり重要ですよね。初めて留学する方はどんな選択肢があって、どこを選べばいいのかわからないと思うので少しでも参考になればと思います。

 

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留学先の住居どうやって探す?

 

  • 留学エージェントを利用

留学代理店のエージェントを利用する方法です。私も初めての留学の時は韓国に行ったことがなかったので、エージェントを利用しました。そのときは大学の申し込みと宿泊先手配を一緒にこちらのアーエデュケーションさん(https://aah-e.net/)にお願いしました。HPをみてもたくさんの情報が載ってあり実際に申し込み後の手配もとても丁寧で安心できました。韓国自体行ったことがないなんて方は信頼できるエージェントに頼むのが一番安心だと思います。

 

  • 日本人が対応している不動産会社

日本人向けに運営している不動産会社にお願いする方法です。HPをみて現地に行かなくても気に入った部屋があれば申し込みができ、HPや申し込みのやり取りなどもすべて日本語なので韓国語ができなくても契約できます。今回私はテソン不動産さん(https://shinchonsumai.com/)で現地へ行かずに申し込みをしましたが、とてもいい部屋が見つかりました。

 

  • 自分で現地に行ってみる

自分で現地に行って直接大家さんとやり取りする方法ですが、難易度が高いです。ネットで調べて直接電話したり、ハスクやコシウォンの建物に入居者募集の張り紙に電話番号が書いてあるのでそこから直接大家さんに電話をして空き部屋(空き部屋はなくても空きそうな部屋がある場合、入居者がいても見学できたりする)を見学して契約します。直接契約するので仲介手数料は不要ですが、けっきょく現地にいく交通費などを考えると仲介手数料分くらいになりますし・・・ただ、韓国生活に慣れて韓国語も話せる方が引っ越しをしたいというときはこの方法でもいいと思います。

 

 

家の種類とメリットデメリット

コシウォン

メリット 安い 一人部屋 キッチンにご飯・キムチ・袋ラーメンがある

デメリット 狭い 窓がないとこが多い 壁が薄いので隣の生活音が聞こえる 

コシウォンのメリットは安いこと・一人部屋なのでプライベートは確保されていることです。だいたい30,000ウォン~50,000ウォンくらいだと思います。共有キッチンにキムチ・ラーメン・ごはんが用意されているところが多く自分で料理することもできます。シャワーとトイレは部屋についていることが多いです。デメリットは、めちゃくちゃ狭い!どれくらい狭いかというとスーツケースを広げるスペースがないくらいです。あとは、窓がない!壁が薄くて隣の部屋のドライヤーの音とかめっちゃ聞こえる、、、というかなり閉鎖的空間なので、長い期間住むのはおすすめしません。コシウォンによってはそこまで狭くなかったり窓があるとこもあるそうですが、そういったところは少し値段が上がります。私は1ヶ月の短期留学の時はコシウォンでした。その時は1ヶ月しかないからいっぱいいろんなとこに出かけよう!と毎日ほとんど家にいず外に出ていて、コシウォンにはシャワーして寝るためだけしか使っていなかったのでそこまで気にならなかったです。しかしコシウォンは長期留学には向いていません。長期のときは家でいることも増えるし、まずあの狭さだと長期で過ごす分の荷物が置けないです。

 

 

ハスク(下宿)

メリット 一人部屋がある 朝と夜の食事付き ご飯を食べる時に他の住人との交流がある

デメリット シャワーとトイレが共同 キッチンは自由に使えないところが多い 偏食が多い人はつらい

ハスクはアジュンマが朝と夜は食事を用意してくれるのが最大のメリットだと思います。食事の時間は決まっていますが、食事をする共有スペースにハスクの住人が集まるのでそこで交流ができるのもメリットです。部屋は一人部屋で広さも十分過ごしやすいくらいだと思います。ただ、シャワーとトイレは共有なので誰かが使っていると好きな時間にシャワーできなかったり、トイレットペーパーは各自なのでトイレに毎回トイレットペーパーをもっていかないといけなかったりします(笑)あと偏食が多かったりアジュンマのごはんが口に合わなかったらきついかもしれないですね。でも、アジュンマが近くに住んでいるところが多いので何かあったらすぐに相談できるので安心です。

 

 

寄宿舎

メリット 安い 大学内または大学の近くにあるので通うのが楽 セキュリティー面が安心

デメリット 一人部屋じゃない 競争率が高い 住める期間が決まっている

寄宿舎は大学内にあることが多く、学校に通うのが楽・設備もほとんど揃ってあり家賃も安いため人気です。語学堂専用の寄宿舎は少なく大学との兼用になるので競争率が高いのではやめに申請しないと入居できないところもあります。あと、入居期間が決まっているところもあり、1学期のみだったり、短期の留学では入居できないところが多いです。学期間の休みには出ていかないといけないところもあるみたいです。あと、2人部屋なところがほとんどなのでルームメイトが合わないとけっこうきついという話を寄宿舎に住んでいる子からよく聞きました。

 

 

ワンルーム

メリット 部屋が広い 完全にプライベート 友達を呼べる

デメリット 保証金が高額(約50万~200万)トラブルが起きた時に頼れる人が近くにいない

語学堂に通う方でワンルームに住んでいる人はあまり聞かないです。なぜかというと、最初に払う保証金がめちゃくちゃ高いんですよね。安いところでも50万、高いところは200万するので退去時に全額返金されるとはいえど、最初にこの金額を用意しないといけないのはなかなか厳しいです。この保証金が高い理由は、審査・保証人が必要ないからです。日本だと保証金がないぶん保証人が必要だったり審査が厳しく、外国人は入居できなかったりフリーター・フリーランスだと収入がしっかりあっても審査アウトで入居できなかったりすることがありますが、韓国はこの高い保証金さえ払えば誰でも入居できます。逆に保証金が安かったり保証金なしのところは家賃が高かったり設備があまりよくなかったりします。

 

 

シェアハウス

メリット たくさんの国の人と交流できる 比較的安い 困ったときに助け合いができる

デメリット プライベートがない ルームメイトと合わないと最悪 共有部分の掃除も自分たちでしないといけない

シェアハウスに住んでいる人も留学生はけっこう多いです。シェアハウスの良さは日本や韓国だけでなくたくさんの国の人との交流ができることではないでしょうか。シェアハウスに韓国人がいれば韓国語を使う機会も増えますし友達も作りやすいのかなと思います。デメリットはやっぱりいろんな国の方がいるので習慣や価値観が合わなかったり、共有場所の掃除も自分たちでしないといけないので、汚くなったり誰がやったやらないの話になったりするそうです・・・

 

 

今回の私の家探しについて

 

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利用したのは日本人対応の不動産会社

 上にも書いたとおり今回はテソン不動産に日本からメールのやり取りのみで契約しました。まずは、自分の希望を伝えて希望に合う部屋をいくつか紹介していただき、気に入った部屋があったので即決で決めました(笑)

希望していた条件

今回住むところを選ぶに当たっての私の絶対条件が

  • コシウォン以外
  • ご飯つき
  • 語学堂に歩いて通える
  • 家賃5万前後
  • ひとり部屋がある

上の4つが希望していた条件でした。コシウォンの狭さは半年以上の留学にはきついので、コシウォンはまず選択肢にありませんでした。

ハスク(下宿)を選んだ理由

 今回わたしはハスクを選んだんですが、半年の留学なのでできるだけ普段の生活の費用を押さえたくて朝と夜の食事付きのハスクに住みたいと思っていました。ハスクは一人部屋もあるので、私が希望する条件で一番合っていました。

実際に住んでみて感想

ハスクに住んで1ヶ月以上経ちましたが、今のところ全く不満ないです!朝と夜のごはん付きで月5万円なので、食費の節約にもなりますし私が今住んでいるハスクは日本人の女性専用で騒音だったりごみ問題などは全くないです。朝と夜のごはんの時間にだいたいみんな集まるのでそこですぐ友達もできました。ハスクに住むのは語学堂に通っている方がほとんどで、いろんな級の方がいるので毎日のご飯の時間に情報共有もできて楽しいです。イモ(アジュンマ)が日本人大好きなのでとても優しく、ごはんもとてもおいしくて一人部屋も十分な広さなので本当に快適です。トイレとお風呂は共有ですが、イモが共有場所はしっかり掃除してくれるので綺麗です。ハスクにもいろいろあると思いますが、他にも違うハスクで住んでいる子に聞いても満足している子が多いなーという印象です。

 

最後に

以上、韓国留学で住む家はどうやって探すのか、それぞれの家の種類についてまとめてみました!ネットで探して契約したけど写真と全然違った、ルームメイトと合わなくてつらいなどいろんな住まいについての悩みを持つ留学生も多いので、事前にしっかり調べて契約しましょう。自分に合う合わないは、実際住まないとわからないこともあるかもしれませんが、これだけは譲れない!というところが何なのか考えて選ぶといいと思います。海外生活は慣れないことも多くストレスが溜まりやすいので、自分に合った家探しをして快適な留学生活を送りましょう!